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「ティンダーで異性の相手から変なサイトに誘導された」
「マッチングアプリは安全って聞いてたけど業者に騙された」
「LINE追加したら投資関係の勧誘だった」
マッチングアプリはサクラがいないので比較的安心して利用可能なコミュニケーションツールです。
ですが、サクラがいないだけでマッチングアプリにもネット詐欺は存在しています。
今回はマッチングアプリにどんなネット詐欺が潜んでいるのか、被害に遭ってしまう前に詐欺を見分ける方法を実例を挙げて解説していきます。
加えて、元サクラ経験者から聞いた見分けるコツなので、かなり実用的です。是非活用していただけたらと思います。
マッチングアプリの安全性について
マッチングアプリは出会い系サイトと違ってサクラがいません。
サクラがいないのは、料金形態が月額制だからという理由になります。
サクラはサイト運営がサイト利用者に対して課金促進の為に雇っている人になります。
課金を促す要因として導入されているのですが、マッチングアプリは月額制なので課金を促す必要がありません。
その事から、マッチングアプリは安全と言われているのですが“業者”は存在します。
業者はサイト内やアプリ内にいる利用者に対して、悪質なワンクリック詐欺のサイトへ誘導したり、投資関連の情報商材を販売をサクラ同様に悪質な存在です。
業者はどのマッチングアプリにも存在しているので、月額制だから絶対に安全という訳ではありません。
元サクラ経験者から聞いた業者の手口と目的
マッチングアプリには確実に業者アカウントが登録されています。
特に、今回スポットを当てたTinderには多くの業者がマッチングした相手を陥れる為に存在しています。
元サクラ経験者から聞いた業者の手口は以下の通りです。
①：写真の無断転載をしてなりすまし行為でいいね(LIKE)を獲得する
②：マッチングした人に対して、「ここには載せられない写真を置いてるから興味があれば見てね」といったアダルトな内容のメッセージとURLもしくはLINEID(QR)を付け加えて送る
③：LINE交換後、実は別の出会い系アプリだったり、悪質なワンクリック詐欺だったり、ライブチャットのサイト誘導
④：稼ぐ系だった場合はバイナリーオプションや投資関係自動売買ツール販売に誘導される
流れは単純で、SNS等で美人の写真を無断使用してプロフィール写真に設定をする。
美人に釣られてマッチングした人に対して、営業をかける、という内容です。
ではどのようなアカウントが業者になるのかを、実際にTinderのなりすましをしている業者の実例をご覧下さい。
Tinderのなりすまし業者の実例
元サクラ経験者に依頼して、Tinderにいる業者のなりすましを暴いてもらいましたのでご覧下さい。
Tinder なりすまし業者の正体 実例①
シャネルのスマホケースに指には高そうな指輪を付けています。
こちらのアカウントですがなりすましの業者になります。
本来の写真はECサイトに掲載されている中国人モデル、もしくは韓国人モデルの方になります。
海外モデルが近場で出会いを求めているとは到底考えられません。
つまり、なりすまし詐欺の業者になります。
Tinder なりすまし業者の正体 実例②
こちらの美人さんもなりすましをしている業者になります。
写真の本人は韓国人モデルの「jyee」という方になります。
ブランドも立ち上げていそうなのですが、そんな成功者が日本でわざわざ出会いを探す事はありません。
つまり、なりすまし詐欺をしている業者になります。
こうしてご覧頂くとTinderには確実に業者が存在しているというのが分かるかと思います。
次はなりすまし業者をどのように見極めていくのかを解説していきます。
なりすまし業者に騙されないコツ
今回元サクラ経験者に協力を頂いて、なりすまし業者を見破るコツを教えてもらいました。
“どれか1つでも当てはまったら業者”という事なので、詳しく解説をしていきます。
LINEIDを載せてているアカウントに手を出さない
LINEID(QRコード)をプロフィール写真やプロフィール文章に載せているアカウントには注意が必要です。
LINEのIDやQRコードの個人情報としての価値が高まっているので“基本的に誰でも閲覧可能な所に記載しません。”
LINEIDを教えてしまったり連絡してしまうと、情報商材や悪質なアダルトサイト、そして最近では投資案件への誘導をされてしまったりするので手を出さないようにしましょう。
中国/台湾/韓国系のモデル美人は無視
マッチングアプリは表示される異性のプロフィール写真に対して、「いいね(LIKE)」を行います。
表示されるプロフィールの中で、明らかに“海外のモデル写真”を使っているアカウントが出てくるのですが、業者の可能性が濃厚なので注意しましょう。
主に“中国/台湾/韓国”系のモデルやタレントの写真を無断転載しているのですが、前述したなりすましを例のように、確実に素人が撮った写真じゃないのが表示されるので怪しいアカウントの美女には注意しましょう。
写真の画角がおかしい/解像度がおかしい
写真の画角がおかしいプロフィール写真の異性にも注意しましょう。
変に足元が切り取られていたり、妙に拡大されて画質が悪くなっている写真は、なりすまし詐欺をしている業者の可能性が高いので注意しましょう。
名前がおかしい
Tinderでスワイプしていると、名前に違和感がある異性(特に女性)が表示されると思いますが、業者の可能性が高いので注意が必要です。
画像のように「交友します」や「意味が分からない英数字」や「ひらがな苗字(なかむら等)」の美女アカウントはほぼ100%なりすましをしている業者になります。
美女に釣られて関わってしまうと、LINEで変なサイトに飛ばされる事もあるのでスルーが安定です。
プロフィール文章が記載されていない/違和感がある
自己紹介文が書かれていないアカウントにも注意しましょう。
アカウントを複数所持していて、アカウントが停止される事を前提としている業者の可能性があります。
怪しいアカウントには触れないのが無難です。
他のマチアプやSNSの業者にも応用が可能
今回元サクラ経験者に教えてもらった業者を見分けるコツですが、Tinderに限らずその他のマッチングアプリやSNSでも使えるテクニックになっております。
例えばX(旧Twitter)にも多くの業者が存在しているのですが、今回のテクニックを使えばひっかかる事はありません。
上記画像をみると、日本人ではないという事が分かるかと思います。つまり、Tinderのなりすまし詐欺をしている業者同様のコツで見破る事が可能です。
LINEを追加すると悪質なアダルトサイトを案内されたり、ライブチャットの配信サイトを案内される可能性があるので注意して下さい。
X(旧Twitter)の業者は見抜きやすい方でinstagramは少し分かりにくく細工されているケースが多いです。
上記はは美容系インフルエンサーの写真を無断転載してなりすまし詐欺をしているバイナリー女子になります。
instagramにはなりすましをしているバイナリー女子が多い印象です。例に挙げたなりすましアカウントも投資のツール販売を行うバイナリー女子でした。
instagramはX(旧Twitter)ほど簡単になりすまし詐欺を見破る事はできないのですが、今回お伝えしたコツで回避する事は可能です。
Tinder以外のマッチングアプリにもなりすまし詐欺をしている業者がいるのですが、Tinder同様に見破るコツさえつかめばなりすまし詐欺を回避する事ができるので活用してみて下さい。
まとめ：元サクラが教える業者となりすまし詐欺を見抜くコツと見分け方
今回は元サクラ経験者協力のもと、Tinderに潜むなりすまし業者を見分けるコツをご紹介させて頂きました。
Tinderにスポットを当ててなりすまし詐欺業者の正体を暴いたのですが、なりすまし業者は他のマッチングアプリも存在しています。
なかには実際に会って喫茶店でマルチ商法の案件を勧めてくる人もいるので、絶対に引っかからないように注意しましょう。
マッチングアプリは100%安全という訳ではありません。ですが、今回元サクラ経験者から教えてもらった業者の見分け方を覚えれば危険は回避可能です。
是非参考にしてみて下さい。
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