出会い系サイトでサクラや業者に騙されていませんか？手口と見分け方を公開！

「マッチングアプリでマッチングしない」
「でも出会い系はサクラと業者がいるから嫌だ」

マッチングアプリを使ってもなかなか会う約束まで話を進められなくて、出会い系アプリに移動する人は少なくありません。

ですが、出会い系サイトや出会い系アプリにはサクラや業者がいるので、中には騙されてしまう人もいらっしゃいます。

そこで今回は元サクラをされていた人からも話を聞き、“どういう内容のやり取りがサクラなのか”や“どうやってサクラや業者を見分けるのか”を解説していきます。

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それでは早速本題に入っていきます。

サクラ・業者の違い
1. サクラとは
2. 業者とは
サクラ・業者の手口(パターン)
サクラの見分け方
業者の見分け方
まとめ

サクラ・業者の違い

そもそも「サクラ」と「業者」って何が違うの？という点についてとなります。

サクラと業者はどちらも“なりすまし”を手口のひとつとして利用しているのですが、目的が違います。

どのように違うのかを解説します。

サクラとは

「サクラ」は出会い系アプリや出会い系サイトの運営会社が雇って、架空の女性になりすまし男性利用者とやり取りを行いポイントを消費させるオペレーターの事になります。
他人の写真を無断使用しているなりすましになります。

出会い系アプリで美人から「旦那から相手にされないからアダルトな付き合いをして欲しい」や「報酬を払うからホテルで相手して欲しい」というような内容のメッセージが届く事があると思います。
上記は一例でしかないのですが、ポイントを消費させようとするサクラの手口なので絶対に返答をしないようにしましょう。

断りのメッセージだとしても返答してはダメです。
1通でも返答をすると、その後何十通もメッセージを送られてくる場合があるので注意しましょう。

業者とは

「業者」は、出会い系サイトやマッチングアプリ内でLINEなどの連絡ツールを交換し、別の出会い系サイトや悪質な情報商材販売サイトに誘導する人を指します。
サクラ同様に、他人の写真を無断使用したなりすましになります。

サイトから悪質な別サイトへ誘導する事を目的としているので、サクラと違いSNS上にも多い存在です。

別サイトに移動したら高額請求がきたり、ワンクリック詐欺サイトだったりと、かなり悪質な所も多い為注意が必要です。
気軽にLINEを交換したり、リンク先にアクセスしないようにしましょう。

サクラ・業者の手口(パターン)

サクラ・業者は目的が違うのですが、出会い系サイト利用者を騙すという点では同じです。

騙されたら嫌だなと思ってしまうかも知れませんが、サクラと業者を詳しく知る事ができれば引っかかる事はなくなります。

どういったアカウントがサクラと業者なのかは以下の通りです。

・出会い系の運営が雇っているオペレーター(サクラ)
・SNSや出会い系から悪質サイトへ誘導するアカウント(業者)
・キャッシュバッカー(アフィリエイトの一種)
・ビジネス勧誘(業者)
・援助交際(セミプロ)

上記のようなアカウントがどのような手口を使うのかを詳しく解説します。

出会い系の運営が雇っているオペレーター(サクラ)

出会い系の運営が雇っているオペレーターは“サクラ”になります。

サクラは、出会い系サイト・出会い系アプリ利用者のポイントを消費させる事を目的として、架空の人物になりすましています。

架空の人物なので決して会える事はなく、連絡先の交換もできない悪質な行為です。

サクラの手口として多いのが以下のパターンです。

・登録してすぐ美人からメッセージが届く
・ポイントをあげるからという理由で体の関係を迫ってくる
・ポイントが無くなるギリギリで連絡先の交換をしようと言ってくる
・アダルトな写真を躊躇なく送ってくる

該当するパターンがあった場合、サクラを疑って下さい。

SNSや出会い系から悪質サイトへ誘導するアカウント(業者)

サイト内・アプリ内からイキナリ連絡先を交換したり別サイトへの誘導されるケースは“業者”となります。

業者は前述した通り、悪質なサイトに誘導する場合があります。
サイトにアクセスしただけで、高額請求をさせられる最悪のケースがあるので注意が必要です。

業者の手口として多いのが以下のパターンです。

・「こっちのサイトでやってるからこっちでやり取りしよう」と言われて別サイトに誘導される
・美人アカウントから「エッチな写真を載せたからみて」と言われて誘導された先が悪質ワンクリック詐欺サイト

その他にも「私の親友とHして欲しい」というような内容だったり、「セックスレスだから妻を抱いて欲しい」というアダルトな内容で怪しいサイトに誘導してくるので注意しましょう。

キャッシュバッカー(アフィリエイトの一種)

キャッシュバッカーは、アフィリエイト報酬を目的としたメールレディの事になります。

女性が、サイト内で男性とやり取りをして消費したポイントのいくつかをキャッシュバックするというシステムです。
サクラと変わらないと思ってしまうかも知れませんが、男性が女性になりすましてサクラ行為をしている訳ではなく、素人女性がメッセージを送付しています。

キャッシュバッカーの手口は以下の通りです。

・いつまでたっても連絡先の交換ができない
・いつまでたっても会う約束ができない
・会う約束をしても予定日が近づくとキャンセルになる

会話を引き延ばそうとしてくるのが特徴的なのですが、それ以外は普通の女性と変わらないので見分けるのが少し難しいです。

ビジネス勧誘(業者)

ビジネス勧誘は業者のひとつで、実際に会った先で情報商材の販売等を持ち掛けてきます。

喫茶店で会う約束をして、話している間にだんだんスピリチュアルな話になったり、マルチ商法の話をしてきたりするので注意が必要です。

ビジネス勧誘の手口は以下の通りです。

・女性が無料のサイトやアプリに多い
・簡単に会う約束が可能
・待ち合わせ場所は喫茶店が多い
・中にはサイト内やアプリ内でバイナリーオプションやFXの登録を促すケースもある

ビジネス勧誘に関しては、直接会ってみないと分からないのですが、バイナリーオプション等を進めてきた場合はすぐ警戒しましょう。

援助交際・パパ活 (セミプロ)

出会い系サイトには援助交際やパパ活を目的として利用している人もいます。

ホ別2(ホテル代別で2万円)といった内容で募集をしていたり、「ご飯を奢ってくれる人を探しています」という内容のプロフィールは、援助交際やパパ活系です。

ですが、実はデリヘルが売上をあげる為に女の子をサイトに送り込んでいるケースがあります。

援助交際・パパ活 (セミプロ)の手口は以下の通りです。

・ホ別〇(数字)といった提示がある
・「定期さん」「支援」といったワードをプロフィールに記載してある

援助交際やパパ活は簡単に見分ける事が可能です。

サクラの見分け方

元サクラ経験者に聞いた“簡単にサクラを見分ける方法”をお伝えします。

結論からいうと“スマホ端末を2台用意する”だけです。

2台で同じ出会い系サイトや出会い系アプリに登録して、同じ人からメッセージが届いた場合サクラの可能性が高いです。

ですが、携帯端末を2台用意するのはコストがかかるしそこまでしたくないという人もいらっしゃると思います。

そこでもうひとつの方法として“Google画像検索”を使ってサクラを見分けるという方法になります。

これはパソコンがないとやりにくい見分け方なのですが、お相手のプロフィールをスクショしてパソコンに送付してGoogle画像検索すると同じ写真を使っているページがHitする場合があります。

検索にHitした場合100%サクラだと分かるのですが、サクラが画像のサイズや画像を反転していた場合はHitしないのが難点です。

ただ、一定の効果はあるので、どうしてもお相手がサクラかどうか知りたいという場合は使ってみてもいいかも知れません。

業者の見分け方

業者の見分け方は単純です。
URLやLINEをいきなり送付してきた場合、9割以上業者になります。

加えて、中国人や韓国人っぽいプロフィール画像の場合は業者なので絶対に連絡をとらないようにしましょう。

まとめ

残念ですが、100%サクラや業者のいない出会い系サイトや出会い系アプリはありません。

ですが、サクラや業者を見分けるのはコツさえつかめば簡単です。

要点を簡単にまとめると以下の通りです。

・出会い系サイトや出会い系アプリの美人女性から送付されてくるURLにアクセスしない
・中国人モデルや韓国人モデルのような美人からメッセージがきても無視する
・登録してすぐ美人からメッセージがきても無視をする

サクラはメッセージのパターンが特徴的ですし、業者はLINEをすぐ送ってきたりと分かりやすいです。

本記事を参考に、サクラや業者を回避して健全に出会い系サイトや出会い系アプリを利用しましょう。